どうも是 款也(@コレシルナリ)です。
今日は菜の花を使ったパスタのすんげー美味いやつを紹介します。
裏ワザと言うほどではありませんが、パスタはなんでもソースが決め手なので、ソースの隠し味にある食材を加えて、塩系の旨みとコクが溢れる絶品のパスタを作りましょう。
いつもはしっかりと美味しくなるように調理手順なんかもきっちりご紹介しますが、とりあえず今日は簡単に美味しくできればいいかなと言うことで、分量と隠し味とコツくらいです。
先に謝っておきますが、画像が美味しそうに見えないのは携帯のカメラで撮影しているのと腕が良くないせいです。すみません。
菜の花パスタ人気No1は絶品ペペロンチーノ風!
ぺペロンチーノの塩系レシピは2つあるのですが今回はオーソドックスなやつにします。
もう一つの方はまた別の機会にご紹介しましょう。
先日送別会で料理した時の余り物食材ですが、あまり家庭にない物を1つ隠し味に使ってますので、それはご用意下さい。ちょっと大きなスーパーには大抵売っていますので入手は難しくないと思いますが。
では材料から
2人前
菜の花(今回は冷凍) 1つかみ
パプリカ(彩り用に赤がおススメ) 1/2個(4mm程度のスライス)
玉ねぎ(甘みとコクがアップ) 1/4個(2㎜程度のスライス)
エリンギ(余り物) 1本(3㎜程度のスライス)
豚ひき肉 100g
ゴルゴンゾーラ(ピカンテ) 20g
味噌 小さじ1
にんにく 3片(みじん切りかスライス)
鷹の爪 5本
オリーブオイル 60㏄
ナツメグ 少々
塩 少々
胡椒 少々
パスタ 200g
こんなに具沢山の物をペペロンチーノと言うのはナンセンスですが、味からすると一番近いのでとりあえず風ということで。
写真を撮るときに鷹の爪を入れ忘れていました。
というか辛いのが無理と言う方は抜くなり減らすなりして下さい。
菜の花パスタの隠し味にゴルゴンゾーラと味噌
菜の花と非常に相性がいいのがチーズ、そして味噌です。
若干のほろ苦さに発酵食品のコクと甘さの対比がベストマッチ!チーズも味噌もアミノ酸の含有量も高くまろやかな深みのある味になります。
味噌とチーズがニンニクの臭みを和らげ、味わいはそのままにコクと深みを足してくれます。どちらかのみでも構いませんがおススメはゴルゴンゾーラです。
世界3大チーズの一つに数えられているゴルゴンゾーラは独特の臭いから苦手とする人も少なくありませんが、そのまま食べるのではなくソースに使うことでその風味や臭みが圧倒的な旨さに変わります。
僕もそのまま食べるのはとてもできないと思いましたが、ソースの旨さには病みつきになりました。ぜひお試し下さい。
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菜の花ペペロンチーノ風の作り方
1、大き目の鍋に2~3?の湯をわかし塩を20g~30g入れパスタを茹でる。
2、塩とナツメグを振り豚肉を中火で焼きます。
3、両面に焼き色がついたら豚肉を取り出しフライパンにオイルを注ぎ、玉ねぎと刻んだニンニクを投入しフライパンを傾けてにんにくを素揚げするようにじっくり風味を出していきます。
4、色づいてきたころに鷹の爪とエリンギとパプリカと1分ほど炒めます。
5、鷹の爪が焦げない内に豚肉を戻し、ゴルゴンゾーラと味噌を入れ、パスタのゆで汁40㏄で溶きのばし、箸で混ぜながらフライパンを揺すり乳化させます。
6、茹で上がったパスタを加え良く和えます。
7、皿に盛り黒コショウを振りかければ完成。
コツはやっぱり乳化ですかね。とろみのあるソースに仕上げることでパスタにしっかりとコーティングされつるっとした食感にコクと刺激の感じるとても美味しいパスタになりますよ。
オイルの分量は1人前30㏄が基本だと思いますが、美味しいかどうかは人それぞれなのでもう少し増やしても良いかもしれませんね。
減らすのはおススメできません。カロリーを気にされる方もいますが、野菜の脂溶性ビタミンはオイルと一緒に摂取することで吸収率が上がりますし、オレイン酸も多く含まれていて脂肪燃焼効果もありますのでそこは目をつぶりましょう。
菜の花パスタのぺぺロンチーの風のまとめ
とにかくオイルをけちらないことが重要です。
1度で美味しく作るのはなかなか難しい物です。初めてのレシピでは正解の味かどうかわかりませんからね。
まあ美味しいと感じればいいことなので、違和感を感じたら修正を加えていきましょう。プロほど美味しくできなくても2、3度作れば相当美味しく作れるようになると思いますので頑張って下さい。