どうも是 款也(@コレシルナリ)です。
GWに行きたいところが見つかりました。
茨城です。
河内藤園に勝るとも劣らない自然が創り出す絶景が5月に見頃を迎えるそうです。そしてその近くに素敵なカフェを見つけてしまったのです。茨城なら東京からもそう遠い距離ではありませんので十分日帰りできますし、予定を組みやすいんじゃないでしょうか?
5月の茨城は結構おすすめかもしれません。
5月の茨城を代表するイベントは世界の絶景
5月の茨城を代表するイベントは絶景として世界的にも有名なスポットです。
茨城県ひたちなか市の「国営ひたち海浜公園」にありました。都心から約2時間で行ける異世界は「みはらしの丘」と呼ばれ、約3.5haもの広大な丘一面に450万本!日本一のネモフィラ畑が広がっています。
ラピスラズリがばら撒かれたような瑠璃色の絨毯は、世界中の人々を魅了します。
河内藤園同様に『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』に選ばれたこの景色をぜひご覧になってみてはいかがでしょう?
「清々しい心」「可憐」そんな花言葉が示す通り、爽やかな絶景世界を創り出すネモフィラの見頃は例年ゴールデンウィークと重なる為中々に混雑しますが、約3.5haの面積です。十分に広大な景色を堪能できるはずです。
今日はそんな視界の端までを埋め尽くす青い世界をご紹介しましょう。
ひたち海浜公園ネモフィラの丘
2017年のゴールデンウィークにおすすめなスポットは茨城の「ひたち海浜公園」です。
「ひたち海浜公園」は陸軍の飛行学校やアメリカ軍水戸射爆撃場だった跡地に造られた国立公園で、1984年に工事が開始され「首都圏整備計画」の一環として整備されました。
1991年に開業したこの公園の面積は約70haでしたが、その後は拡張を繰り返し現在の総面積は350ha、東京ディズニーランドの約5倍となりました。全国でも有数の花の名所でもあり、7つのエリアに分かれています。
特にみはらしエリアの「みはらしの丘」はひたちなか市で最も標高が高く、園内はもちろん太平洋も一望できます。4月にはチューリップやスイセン、その後はネモフィラ、秋にはコキアが美しく咲き乱れます。
出典:http://aquanerds.smugmug.com/
みはらしの丘は茨城県内の建設中に発生した土を運んで造成した人口の丘です。
みはらしの丘一面を花畑にするのには土壌の改良などで相当な苦労があったようです。現在は3.5haに450万本のインシグニスブルーというネモフィラがびっしりと咲き誇る美しい景観が絶景を作り出していますが、2002年に実験的に植えられたのが始まりです。
出典:http://hanakikousikinohana.blog120.fc2.com/
もともとは白のマクラータという品種も植えられていました。
白いネモフィラが青に変わり空に溶け込むグラデーションの様な表現を狙ってのことでしたが、マクラータは繁殖力が旺盛で思うような眺望の景色にはなりませんでした。その後も苦労の連続で、繁殖力が旺盛なマクラータの根を取いたり、霜で苗がダメになったりとしながら試行錯誤し、ようやく2009年に丘を青く染める幻想風景を作り出すことが出来ました。
美しい青い風景は爽やかな春を演出するにはピッタリです。ぜひご覧になってみて下さい。
ひたち海浜公園の混雑と駐車場
ネモフィラの見頃はゴールデンウィーク中ということもあり混雑が気になるところですが、駐車場の収容台数は3か所合わせて4,350台とかなりの収容台数です。
西口駐車場:2,000台
南口駐車場:2,000台
海浜口駐車場:350台
ひたち海浜公園ICで降りることができれば一番ですが、混雑時はそこを通り過ぎて常陸那珂港ICで降りることをお勧めします。みはらしの丘に一番近いのは海浜口駐車場ですが、駐車可能台数は350台と少ないので西口駐車場に駐車するのが最善です。
駐車料金:大型車 1,550円 普通車 510円 二輪車 260円
ひたち海浜公園へのアクセス
東京から車でのアクセス 1 時間 38 分(132 km)
常磐道方面に向かって進み、三郷JCTを常磐道・水戸 方面に向かって進む
↓
三郷料金所の表示に従って56km先の分岐点を右方向へ進んで常磐自動車道を13㎞進む
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友部JCTを北関東道・ひたちなか・宇都宮・大洗・東北道 方面に向かい、分岐点を左方向へ進み北関東自動車道に入る
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14㎞先を右方向へ東水戸道路を進み、その先を右方向へ進み、常陸那珂有料道路ひたち海浜公園ICを出て県道247号線方面に向かって進む
↓
左折して県道247号線に入り目的地へ
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国営ひたち海浜公園
住所:〒312-0012 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
電話:029-265-9001
開園時間:3月1日から7月20日 9:30-17:00
入園料金:大人410円(6歳未満は無料です)
65歳以上 210円
15歳未満 80円
5月の茨城観光のおすすめ
都心から2時間もかかりませんが、せっかくの遠出です。余裕があればその他の観光地も回ってみましょう。
意外に思われる方もいるかもしれませんが、茨城はGWで行きたい旅行先ベスト3に入ったこともある県なのです。やはりネモフィラの丘の人気が圧倒的なことが要因ですが、牛久大仏や筑波山、大洗海水浴場なども有名です。しかし今回は5月に相応しいイベントをご紹介しましょう。
5月の茨城のイベントは1000匹の鯉のぼりが泳ぐ絶景!
ネモフィラの丘で絶景を眺めて余裕があったらもう一つの絶景も眺めてみませんか?
本州で最も長い歩行者専用の吊り橋「竜神大吊橋」(常陸太田市)は、バンジージャンプの名所でもあります。元々観光用に作られた橋の為、その景観の良さは折り紙付き。新成人のバンジージャンプも行われています。
4月中旬~5月中旬は「竜神峡鯉のぼりまつり」が行われ、V字渓谷を誇る竜神ダム上空に掛かる橋の両脇で1,000匹の鯉のぼりが群泳する絶景を眺められます。
出典:http://blog.ibarakiguide.jp/placeblog/3879.html
5月の茨城デートでおススメのカフェと言えばスコーン食べ放題のおしゃれカフェ!
ひたちなか市の馬渡にある超おススメのカフェは、焼き立てスコーンの専門店!30種類以上のスコーンがなんと食べ放題で楽しめます。
外観からして女性好み。イギリスの片田舎にありそうなかわいらしいお店です。
5月のデートでおすすめな理由もちゃんとあるんです。冬から春に向けて出荷される果物が自家製のコンフィチュールで楽しめるという点と、ダージリンやアッサムなどの紅茶が旬を迎えるからです。
ファーストフラッシュと呼ばれる時期に摘まれるのは、春一番の新芽で生産量はごく少量となります。初春の紅茶をぜひ楽しんで下さい。
出典:http://nanatomama.exblog.jp/
女性から絶大な人気を誇る「ラ・
スコーンに合わせる紅茶も、品質の確かな珍しい茶葉が楽しめ、自家製のコンフィチュールも1瓶に1種類。果物ごとに契約農家を分けているそうです。
スコーンはテイクアウトもできますが1個115円と破格です。
店内で食事を楽しむならやはりスコーンセットがおススメ。パスタセットやサラダセットにも含まれていて、紅茶とスコーンはお替り自由となっています。
店内の中央に厳選された茶葉にお湯とティーポッド、それに自家製のコンフィチュールが備え付けられていて、焼き立てのスコーンは日替わりで4種類ほどが楽しめます。
男性客も少なくはないようで年齢層も幅広く、ご年配の紳士にも本場にもひけをとらないと絶賛されています。
オンラインショップでの販売も行っていますが現在は休止しているようです。
ラ・ターブル・ドゥ・イズミ
住所:茨城県ひたちなか市馬渡907-1
TEL:029-274-5331
阿字ケ浦駅から3,051m
営業時間:火曜日と水曜日 10:00~17:30(L.O.16:00)
木曜日~日曜日 10:00~21:30(L.o.20:00)
定休日:月曜日
席数:30席
JR勝田駅より茨交バス海浜公園南口行20分
市民球場入口バス停下車徒歩3分。
5月の茨城デートのまとめ
東京から1時間40分と日帰りのドライブには最適なスポットで、デートとしても春らしくておすすめです。
ネモフィラの丘も河内藤園同様にその美しさは到底言葉では言い表せません。息をのむほど絶景はご自身の目で確かめて下さい。
しかしGWでおススメの旅行先に茨城がランクインしているのは意外でしたね。アクセス環境が良くのんびりドライブしながら観光地を回るには良いかもしれませんけどね。
そう言えば茨城でおすすめな観光地は他にもまだありましたね。牛久大仏もおススメですが鹿島神宮もぜひ寄って頂きたいパワースポットです。創建は紀元前660年と2,600年以上の歴史がある関東最古の神社です。伊勢神宮、香取神宮と並び称される三大神宮の一つです。
ひたちなか市は観光名所もかなり多いので1日じゃ足りないくらいですね。詳しくは下記サイトでご覧下さい。