どうも是 款也（@コレシルナリ）です。
というわけで今日は湯島天神梅まつりにお出かけです。
以前京都の北野天満宮と福岡の太宰府天満宮をご紹介しましたが、今回は東京の湯島天満宮へお邪魔致します。梅まつりの歴史も長く様々な催しもありますので、半日じゃ足りないくらい楽しめますよ。
湯島天神 梅まつりはいつから？梅の見頃は？混雑状況は？ライトアップはされるのか？
湯島天神の梅まつりで春の訪れとまつりの雰囲気を堪能し、古民家の料亭で鯛茶漬けに舌鼓を打つ。そんな風情を感じる東京下町デートはいかがでしょう？
まずは湯島天神の梅まつりから
湯島天神の梅まつりはお祭り感が溢れてる！
江戸時代の頃から梅の名所として人気の高い湯島天満宮は、大変歴史が古く平安時代以前から存在します。
境内の梅園には約20品種300本の梅が植栽され、毎年2月中頃から行われる梅まつりでは様々なイベントが催され賑わいを見せています。
2017年は60回目の梅まつりが行われるとあって、例年よりもスケールアップしたお祭りになるかもしれませんね。
湯島天神の梅の見頃
2017年の予想では見頃は2月下旬から3月上旬と思います。12月28日にはつぼみが確認できたとの発表がありましたが開花は1月下旬になるでしょう。
出典：http://www.yushimatenjin.or.jp/
2017年も年明けから暖かい日が続きそうですので、早咲きと遅咲きの時期が重なる2月20日～28日頃が最も観梅に適した時期かもしれません。
個人的には惜梅も望める3月上旬がおススメですけどね。
梅まつり期間は毎年2月上旬から3月上旬と約1ヶ月。梅の見頃に合わせて様々な催しが行われます。
湯島天神で行われるイベント
■主な催し物（土日祝日）
・神輿渡御
・野点（お茶券500円）
・カラオケコンクール
・奉納演芸
湯島天神白梅太鼓、おはやし、日本舞踊、かっぽれ、三味線、
講談、落語、ベリーダンス、その他
・薩摩琵琶
・生花展
・物産展（青森県、石川県能登町、福島県、熊本県上天草市）
湯島天神梅まつりの神輿
湯島天満宮の梅まつりでは2002年から湯島流渡御が行われています。
湯島天満宮祭礼連合会の主催による催しで、湯島中坂上を出発した神輿は三組坂上で折り返し、約2時間掛けて湯島天満宮へと戻ってきます。
北回廊での神輿揉みは湯島天神白梅太鼓保存会の裏梅太鼓の奉納に合わせて行われます。
迫力が伝わるかわかりませんが、湯島流渡御の動画がありましたのでご覧下さい。
| 13：00 湯島中坂上出発して三組坂上で折り返し 15：00 本殿参拝宮入 15：30 北回廊の特設奉納舞台前 |
湯島天神梅まつりの混雑状況
梅まつり期間中は大変な賑わいを見せます。人口の多い住宅地の中にあり、古くは江戸時代から地元に愛される神社ですし、参道の両脇には屋台も立ち並び、すし詰め状態になることも。
期間中の1ヶ月だけで40万人超の観覧者が訪れるというから驚きです。平均人数でも1日12,000人という計算になりますし、見頃の3月上旬の土・日はイベントも多く、確実に平日の数倍の人出が予想されます。
ゆっくりと梅を眺めたいという事であれば、満開を迎える前の６、７分咲きの２月２０日前後か、３月半ばの惜梅を楽しみましょう。
湯島天神の梅まつりはライトアップされた梅も見もの！
梅まつり期間中の湯島天神では夜梅を眺めることができます。
17時～19時の2時間のみライトアップが実施され、境内の中夜に浮かびあがる梅の姿は幻想的でしっとりとした美しさに溢れています。
日中に比べ混雑もなく子供の姿も少ないので、静かに鑑賞できる点でもおススメです。カップルで鑑賞するには良い時間帯と言えるでしょう。
湯島天神梅まつりの駐車場事情
湯島天満宮の周辺は住宅地ということもあり、近隣にある駐車場は2台～7台多くても９台までの小規模な駐車場ばかりです。線路を挟んだ向かい側の駅近くに上野大駐車場があります。そちらは自走式と立体駐車場があり、合わせて180台ほどの駐車が可能です。
地図上に詳細情報を記載してありますので、マーカーをクリックしてご確認下さい。
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湯島天神梅まつりへのアクセス
駐車場の確保は非常に困難ですので、公共機関を利用することを強くお勧めします。
立地から考えても電車で来て駅から歩くというのがおススメです。下記に最寄駅からの所要時間を記載しておきますので参考にして下さい。
東京メトロ千代田線「湯島駅」3番出口から徒歩２分前後
東京メトロ銀座線「上野広小路」から徒歩5分前後
東京メトロ丸の内線「本郷３丁目駅」から徒歩5分前後
都営地下鉄大江戸線「上野御徒町駅」A4出口から徒歩５分前後
湯島のランチは鯛茶漬けがおススメ！旨すぎ安すぎで至福♪
予約が取れないと有名な和食の銘店「くろぎ」のランチは、その味わいと価格に賞賛が集まっています。
毎月最初の営業日から翌月分のランチの予約を受け付けてますが１瞬で埋まります。その理由は安すぎる価格のせいです。
オーナーシェフの黒木純はフジTV「アイアンシェフ」に最年少の和の鉄人として出演した経緯を持ち、かの「ミシュランガイド東京」では2011年・2012年と一星を獲得しています。
そんなシェフが造りあげるおススメの絶品ランチは「鯛茶漬け」。厳選した食材に手を加えた素晴らしい味わい。胡麻だれに付け込まれた鯛の切り身を、釜炊きのつやつやのご飯の上に乗せて掻き込めば、もう美味しさに埋め尽くされて至福を感じ得ないでしょう。しかもご飯と鯛の切り身はお替り自由！主菜と漬物に味噌汁、デザートまでついてなんと1,000円！鳥肌物のコスパです。
ランチの内容は時期や仕入れ状況で変わります。「献立を立ててから食材を求めるのではなく、食材に求められたものを献立にする」その志から成り立っているお店です。目当ての物にありつけなくても変わらない美味しさが味わえます。
こちらでディナーを頂こうと思ったら一人20,000円は覚悟しないといけませんが、ランチはその1/20の価格。これは是が非でも食べるべきランチです。とりあえず電話をかけ続けるところから始めましょう。
くろぎ
【電話番号】03-5846-3510
【住所】東京都文京区湯島3-35-1
【アクセス】地下鉄千代田線湯島駅４番から徒歩2分
【営業時間】ランチは2部制（各10組限定）11:30～ 12:30～
【定休日】日曜日・祝日・年末年始・お盆
公式HP：http://www.kurogi.co.jp/
湯島天神梅まつりデートのまとめ
湯島天神の梅園の梅は約300本、樹齢は約70年～80年で、 梅の種類は遅咲きの白加賀が中心です。約８割が白梅ですので、神秘的な梅の姿を楽しむにはおススメのスポットです。
江戸時代は、坂の上にある湯島天神から江戸湾や上野の山を拝むことができたそうです。切通坂は石川啄木が朝日新聞に勤めていた時分に通勤路に使っていたと言われています。
そんな歴史を思い浮かべながら眺めてみると、より風情と情緒が相まって美しさが増すかもしれません。
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