どうも是 款也(@コレシルナリ)です。
今日は久しぶりに花火の話題です。
と言っても日程は2017年の6月2日・3日ですからだいぶ先ですけどね。
しかし今回の花火は「横浜開港祭」の花火です。だいぶ先とは言っても早めに順次しておくべきなのは確かです。特に今回はというか今回もレストランから花火を眺めるデートですから、予約も早めにしておかなければ、混雑した中で人の頭の隙間にちらちらと打ちあがる花火を、満員電車さながらの状態で見る羽目になりかねません。
おすすめの穴場を調べても、そんな情報は多数の方が調べて知ってしまいますから穴場でなくなってしまう可能性もあります。
出典:http://www.andeandesign.com/
なのでカップルで落ち着いた環境でロマンチックに花火を眺めるのであれば、やはり夜景の見えるレストランで食事をしながらというのがおススメでしょう。
今回も最高のデートになるように使えるレストランをご紹介したいと思います。
まずは横浜開港祭の花火の情報から
横浜開港祭の花火情報!打ち上げは何時から?打ち上げ数と場所も確認しておこう
36回目を迎える横浜開港祭2017は6月2日(金)3日(土)の日程で行われます。2016年は平日にもかかわらず70万人以上の人出がありました。元々人口の多い横浜だけに人気は相当な物があります。
花火以外にも様々なイベントは行われますが、やはりメインイベントは花火でしょう。初夏の夜空に咲く大輪の光りの華を皆さん心待ちにしています。
しかも横浜開港祭の花火は通常の花火大会の様に、ただ打ち上げるだけではありません。
花火の打ち上げは19時30分からですが、19時20分からの10分間は音楽に合わせたレーザーショーが行われます。電飾の光りと花火の光りのコラボレーションは見ごたえがあります。
横浜開港祭の花火打ち上げ数とサイズ
1年で最も早く行われる花火と言えばこちらの
ですが、年度替わりで最初に行われる横浜開港祭の花火が夏を先取りした最も早い花火大会と認識されているようです。
花火の打ち上げは約20分間行われますが、打ち上げ数は6000発の予定です。
サイズよりも数と演出が売りの花火ですので、打ちあげられる最大の物は8号玉のようですが、高さ280m直径280mと十分な見応えがあります。
打ち上げられるサイズは予算によるところが大きいのですが、何せ火薬を爆発させるものですから、安全基準がしっかりと定められています。
人口密集地やビル群がある大都市近郊の花火大会では、そういった規定により保安距離の確保ができないこともあり大きいサイズの花火は打ち上げ難いのが実情のようです。
逆に言えば花火の号数が小さくなればより近い距離で楽しめるという事にもなりますので、前向きにとらえましょう。
横浜開港祭の花火打ち上げ場所
臨港パーク前の会場が打ち上げ場所になっていますが、周囲からの観覧を考えてのベストな選択と言えるでしょう。
会場からの打ち上げのメリットは暴発時の被害が少ないことです。横浜などの港町での花火大会は、そうした安全性が確保できている面で家族連れでの鑑賞も楽しめます。
出典:http://tokuramaka.wp.xdomain.jp/
対岸の瑞穂埠頭から眺めるのにも最適な打ち上げ場所ですが、こちらは米軍基地関係者がいれば混雑を避けて眺められる特等席なのです。
ただし距離がだいぶ離れるので迫力ある花火を楽しむには不向きです。
やはり横浜で花火を楽しむなら高層階の室内からがおススメでしょう。地上で眺めるよりも高い位置で観覧できる為、障害物がなく夜空と花火だけを楽しめますし、位置が離れても高さがある分を考えれば、花火までの直線距離はそこまで変わらないと思いますしね。
音を楽しみたいとなれば屋外の方が良いかもしれませんが、デートであれば混雑を避けのんびり眺めたいでしょう。
横浜開港祭の花火をレストランから眺めるならおすすめは?
ということでまずはいくつか候補をあげてみたいと思います。
花火をキレイに眺められるというロケーションを優先するとなれば、料理のジャンルやインテリアの雰囲気などは後回しで候補の中から選ぶことにしましょう。
まずは花火を眺められるという点のみで選んでいきます。
横浜開港祭の花火観覧ディナーの最有力候補!インターコンチネンタル ホテルの中華料理「驊騮」
まずはヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルの中華料理「驊騮(カリュウ)」です。こちらは地上高約100m、最上階の31階にあります。
眺望を活かしたデートに最適のレストランで、素晴らしい景色が楽しめます。眼下に広がるベイビューは横浜の煌めく夜景。花火は無くともその美しさは圧巻です。
横浜開港祭の花火を眺めるには、これほど立地の良いレストランは他に無いでしょう。
眺望や雰囲気を考えれば個室の天空がおススメですが、こちらは8~12名での利用となっており、室料も2時間で10,800円が掛かります。
その他の眺めの良い個室も利用人数が4名からとなっています。2名からの個室は花火の観覧には不向きですので予約の際には窓際のテーブル席をお勧めします。
料理の内容もインターコンチネンタル ホテルの顔というべき存在のレストランだけあって特別な夜にはふさわしいメニューです。
伝統の中華料理を味わえるのはもちろん。和の技法や現代風のアレンジが加えながら、中華の持ち味を損なうことなく、より上質な味わいを目や舌でしっかりと楽しむことができます。
オーセンティックなレストランは特別な高級感があり、優れた技法で食材に施された遊び心を味わう至福の時間を、最愛の人と共感できる喜びを実感するのにはピッタリです。
レストランオブザイヤーの輝かしい称号に偽りなしと太鼓判を押してお勧め致しましょう。
中国料理 驊騮(カリュウ)
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1 ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル 31F
TEL:050-5590-9519 (予約専用番号)
045-223-2677 (お問い合わせ専用番号)
営業時間 :[月~金] 11:30~14:30(L.O.) 17:30~21:30(L.O.)
[土・日・祝] 11:00~15:30(L.O.) 17:30~21:30(L.O.)
定休日:無休
席:130席
予算(1人):¥10,000~¥15,000 ※サービス料10%が別途掛かります。
横浜開港祭の花火を眺めるデートにぴったりな珠玉のイタリアン
花火の打ち上げを正面から望めるのが子のイタリアンレストランです。
リストランテ・アッティモの店内は天井が高く、ゆったりとした開放感が心地よい空間を演出しています。全面が全てガラス貼りの店内からは、最高のオーシャンビューが望めます。眼前に打ちあがる花火に店内は美しく飾られるでしょう。
出典:http://www.housecom.jp/around_671133/
ストレートに美味しさを主張する料理は、自信に溢れながらも決して格式を忘れない真摯な姿勢がうかがえる伝統の味わいを示します。
料理の主役は三浦の契約農家の新鮮な野菜に松輪から届く鮮度抜群の魚介類。それらが白い皿に描くのは満足という名の料理です。洗練された空間で色彩豊かな美味しさをご堪能下さい。
出典:http://loco.yahoo.co.jp/place/g-t8rFQekzUQg/
横浜開港祭の日にはスペシャルディナーのみとなるようですが、この日だけの限定料理です。花火とともにお楽しみ下さい。
リストランテ・アッティモ (RISTORANTE ATTIMO)
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1 パシフィコ横浜 2F
TEL:045-640-1270
営業時間:[Lunch]11:30~15:30
[Dinner]17:30~22:00
定休日:月曜日
予算:¥10,000~¥14,999 ※ディナータイムのみコペルト400円
席:120席
横浜開港祭の花火観覧のおすすめスポットはラグジュアリーな雰囲気の創作フレンチDANZERO
アッティモ同様に、打ち上げ場所の真正面に位置するシフィコ横浜の2Fには開放感溢れるベイサイドレストランのDANZEROがあります。
コンセプトは近未来のビクトリア調という事らしいのですが、華やかでラグジュアリーな空間にバカラのシャンデリア、インテリアにはフィリップ・スタルクのゴーストシリーズが使われています。まさに最先端という言葉がぴったりな大人の雰囲気です。
店内同様に提供されるメニューも前衛的で斬新なフォトジェニックな料理ばかりです。見た目にも美しく店内のインテリアと相まって、全てが上質なアート作品のようにデートの雰囲気を盛り上げてくれます。
もちろん味は一級品。ミシュラン1つ星シェフの下で研鑽を積んだシェフが、伝統を踏襲し創り出した料理は見た目でも味わいでも裏切ることはありません。こちらも訪れるべきレストランの一つです。
ただしこちらのレストランは、横浜開港祭の花火が行われる3日の予約に限り20名以上の団体からの受付となっています。
予約状況によっては4名以上の予約から受付可能という事ですので希望は持てるかもしれません。運を天に任せてまずは予約の電話をしてみましょう。
DANZERO(ダンゼロ)
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1 パシフィコ横浜 展示ホール 2F
TEL:050-5570-3143 (予約専用番号)
045-633-3563 (お問い合わせ専用番号)
営業時間 :[Lunch]11:30~15:00(L.O14:00)
[Dinner]17:30~22:00(L.O.21:00)
定休日:月曜日(祝日の場合翌火曜日)
席数:100席
予算(1人):¥6,000~¥8,000
横浜開港祭の花火の穴場はレストランでの観覧
横浜開港祭はここ近年の人出は70万~80万人とかなりの混雑です。そんな中で花火を楽しもうというのなら場所は限られます。
来場する方々はどこで花火を見るべきかをスマホやPC、タブレットを使い調べているでしょうが、穴場と検索して行ってみてもそこにはたくさんの人だかり。そんなことは容易に想像できます。検索して簡単にわかる情報なら皆さんが知っていて当然です。
そう言った場所では予約も取れなければ人数制限もありませんから。
横浜開港祭の花火のチケットを購入するのはどうだろう?
レストラン以外でも混雑を避けられるとしたら有料席を利用するというのも手ですが、このチケットはそれなりに高額です。
チケットぴあで毎年発売される花火観覧チケットですが、芝生の有料席はペアで6,000円の価格です。ちなみに2015年の横浜開港祭花火大会の特別観覧ペアチケットは60,000円でした。
これだけの金額を払って花火を観覧しようというのならレストランで食事をしながら花火を眺める方がいいと思いませんか?
もちろん高台の公園で二人静に遠くの花火を眺めながらというデートも悪くはありませんけど。
横浜開港祭の花火観覧のアクセス
横浜開港祭の混雑は十分ご理解いただいたと思いますが、この日は車で来場しようとは考えない方が良いでしょう。駐車場に車を停めるのにも何時間も掛かります。公共機関を利用するか、ホテルを予約してそこに車を停めるべきでしょう。
東京方面から
東京駅
|
電車東海道本線各停国府津行 26 分 (4 駅)
↓
横浜駅 徒歩 約 2 分
|
電車みなとみらい線各停元町・中華街行 3 分 (2 駅)
↓
みなとみらい駅
|
徒歩 約 11 分 , 850 m
↓
臨港パーク
藤沢方面から
藤沢駅
|
電車東海道本線各停品川行 22 分 (3 駅)
↓
横浜駅
|
徒歩 約 2 分
↓
横浜駅
|
電車みなとみらい線急行元町・中華街行 3 分 (途中停車駅なし)
↓
みなとみらい駅
|
徒歩 約 11 分 , 850 m
↓
臨港パーク
まとめ
1年に1度の花火ですから特別な記念日として過ごすには良いプランだと思いませんか?
ただ問題なのはどこも捨てがたいので迷ってしまう点と、予約が取れるかどうかという点ですね。とにかく早めに予約を入れるしかないでしょう。
横浜そごう10階にある「IL PINOLO Levita(イルピノーロレヴィータ)」もおススメです。少し距離が離れますが検討してみて下さい。