どうも是 款也(@コレシルナリ)です。
今日は都内でも、いや日本でも有数のお花見スポットで1日満喫するデートを楽しみましょう!というわけで上野恩賜公園の桜を眺めましょう。
上野公園の桜の開花や種類は?期間限定の桜ランチはどこで?
日本でも有数のお花見スポットの上野恩賜公園は多種多様な桜の咲き誇る姿が見られるとあって、満開を迎える時期には大変な賑わいです。でもその理由も行ってみればわかりますね。風情と美しさは圧倒的です。高層ビルに囲まれた都会の季節を感じるオアシスなんでしょう。
そんな美しい桜を眺め贅沢なランチを頂くデートも、もちろんこの時期ならではの癒しを感じるスペシャルなデートプランですよ。
ではまずは上野恩賜公園の桜についてざっくりと
上野公園の桜
上野恩賜公園は都内でも花見の名所として有名ですが、総面積53万8000平方mの規模を誇る公園内に800本ほどの桜が植栽されています。
この公園の桜が植えられるきっかけになったのは江戸城鎮護を祈願してのことで、江戸時代の寛永2年に天海僧正が寛永寺を創建し、上野の随所に桜の植栽を行ったのがきっかけと言われています。
春の開花に合わせて「うえの桜まつり」が行われ、様々な昔ながらの催しが観覧できるのも人気のポイント。
大黒舞と寿獅子など、上野のお囃子保存会による伝統芸能に、草花市、青空骨董市など、歴史を感じるお花見の府雰囲気を楽しめる名所です。
日本さくらの名所100選にも選ばれていて、1日に100万人近くの花見客が全国から押し寄せます。3月末の~4月上旬の満開時の週末になると、300mの桜並木が続く公園中通りは人の波で溢れ大変な賑わいを見せます。
周辺にはパンダで有名な動物園や国立博物館に東京都美術館など、現代的な催しも楽しめる観光スポットもあるので、充実した一日を過ごせること請け合いです。
上野公園の桜のライトアップの美しさの評価は人それぞれ
上野公園の夜桜は風情を楽しむには十分ですが、桜自体を楽しむにはどうかという声もあります。
ライトアップの仕方が問題になってくるのですが、照明の明かりが桜が良く見える様にというものではないからです。
桜をより美しく観る事を楽しむというよりは、昔ながらに提灯をつるして「桜を見るという風情」を楽しむというように思えます。
白熱灯の橙色の灯りが幻想風景を作り出す為、絵画の様にその風景を楽しもうというのなら素晴らしく美しいのですが、上野公園の桜は樹木の高さがあり、提灯や重なった枝に光が遮られて夜空に隠れてしまいます。灯りの色も白ではないので桜の持つ淡い桃色がかき消されて桜の持つ美しさは半減。
というわけで桜自体を楽しみたいのなら夜は別のスポットがおススメです。
逆に昼間は桜を見上げてみることになりますので、下から見上げる桜と青空の対比がとても美しく思わず笑顔になってしまうでしょう。
夜桜観覧のスポットはまた別の機会にご紹介致します。
上野公園の桜の開花はさていつになるのか予想をしよう
その年の気温で若干変わることがありますが、桜は開花から散るまでの期間がそれほど長くないので、そのずれは1週間もない程度です。早ければ3月25日頃、遅くとも4月3日には開花するでしょう。
ちなみに開花の基準木はソメイヨシノで、その基準木は桜並木の通りにあり目印として目の前にトーテムポールがあります。
ちなみに開花と満開の基準は以下の通りです。
開花は5~6輪の花が咲いた日
満開は8割のつぼみが開いた日
となっています。
最新の開花情報は下記URLのFacebookからご覧下さい。
https://www.facebook.com/%E3%81%86%E3%81%88%E3%81%AE%E3%82%93-1538878493030655/?ref=ts
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上野公園の桜の本数と種類は歴史の賜物
上野公園の桜の本数は710本で54種とかなりのものです。
上野桜守の会によってきちんと管理されていて、桜の種類や本数がどこにどのように植えられているかを記したマップも作成されています。
桜の品種は現代までに相当な数に及び、江戸時代に確認されていたのは100種程度でしたが今や600種類を超えるほどです。
桜にも寿命がありますので、上野公園の桜も植樹された当時から比べるとずいぶん様変わりしています。
ここ2、3年で「ランラン」「イモヤ」「ミヤビ」「ケンロクエンキクザクラ」「マイヒメ」「ソノサトキザクラ」と少しづつ種類が増えています。
上野公園で珍しい桜発見!その名もソノトキザクラ
フゲンソウの突然変異種と考えられている「ソノトキザクラ」は2001年に長野県で発見された品種です。
那須氏の山里の弁財天を祭っている参道に、明治時代に植樹されたと言われる「普賢象」の古木の先端に出現した八重桜で、その花の色はなんと黄緑色。
色だけ見ると、とても桜とは思えませんが形は確かに桜の様に見えます。
実は黄色品種はこの桜を入れて4種ありますが、「ソノトキザクラ」が最新の品種です。
明治中期以降に発見された黄色品種、「御衣黄」(ギョイコウ)・「鬱金」(ウコン)、そして平成2年(1990年)に神戸市須磨浦公園で発見され新品種となった「須磨浦普賢象」(スマウラフゲンゾウ)どれも通常の桜にはない美しさがありますが、薄紅色の桜になれている人々には受け入れにくいものかもしれません。
せっかくの種類豊富な上野公園の桜を楽しむなら、お花見時期の混雑を避けて遅咲きを楽しむ通なお花見もおススメです。
にまとめてみましたのでぜひ参考にしてみて下さい。
上野ランチの最高峰!このコスパは信じられない!
上野で最高のランチが食べられると話題に上るレストラン「ブラッスリー・レカン」
その料理のクオリティは、高級フレンチに全くひけをとらない美しさと美味しさを兼ね備えた恐ろしいコストパフォーマンスのランチと言えるでしょう。
出典:http://www.lecringinza.co.jp/brasserie/
上野駅徒歩0分とアクセスがとっても良いのは旧上野駅貴賓室をリノベーションしたレストランだからこそ。もちろん良いのはアクセスだけではありません。貴賓室の趣がそのまま活かされていますので、昭和7年に創られたアールデコ様式の、高級感と重厚感のあるインテリアに調度品はオーセンティックなフレンチレストランとして相応しい装いです。
デートとしては最高のランチを頂けるのはもちろんですが、ここを選んだのはアクセスやインテリアのセンスが良いという理由だけではありません。
此処レカンでは、桜まつり期間中にあわせて極上のランチ「ムニュ・ド・桜」を頂くことができるからです。
上野恩賜公園の桜を食べる!桜色と香りに春の味を楽しむ最高のお花見ランチ「ムニュ・ド・桜」
「ブラッスリー・レカン」では毎年恒例となっている「ムニュ・ド・桜」は花見の頃に旬を迎える春野菜や桜を使った特別なランチコースで、いつものランチよりも値が張りますが、満足度はそれ以上に高い人気のランチです。
食材が桜にちなんだ桜鯛や、桜を使ったソースで頂く料理、桜のチップでスモークした鶏などの春が感じられる珠玉のランチコースとなっています。
エレガントな高級感を低価格で味わえる最高のレストランです。ぜひこの期間しか味わえない最高の春フレンチをご堪能してみてはいかがでしょう?
出典:ムニュ・ド・桜
ティータイムで提供される桜のロールケーキもほんのりと淡いピンクが美しく食欲をそそります。お土産にも最適な品ですよ。
上野公園のお花見デートのまとめ
上野公園はお花見だけではもったいないスポットですが、春のこの時期はどうしても桜に目が行ってしまいますね。
とにかく人が多いので満開を狙っていくのはあまりお勧めしません。
散り際の美しさもまた風情がありますので、そのあたりを狙ってみるのも良いかもしれませんね。
お花見の雰囲気を楽しむなら夜桜も良いですね。「ブラッスリー・レカン」はディナーももちろん最高に美味しいですよ。ランチほどのコスパは感じられないかもしれませんが、満足感はより感じるでしょう。
その他のお花見スポットも随時紹介していきますのでご期待下さい。
一応下記で名所のチェックや口コミが確認できますので、良かったら参考にしてみて下さい。