どうも是 款也(@コレシルナリ)です。
年が変わっても梅押しで行きますよー。見頃は3月まで続きますからね。
というわけで本日は東京でも有数の桜の名所。参拝もかねての亀戸天神梅まつりで梅の美しさを存分に堪能しましょう。
亀戸天神の梅まつり!見頃は?屋台は?混雑は?疑問解決に亀戸ランチもご提案!
東京の梅の名所として、古くは江戸時代から愛されている亀戸天神。この季節ならではの春の装いを十分に楽しんで、亀戸でしか味わえないご当地グルメを堪能し春を楽しむデートのご提案です。
まずは亀戸梅まつりについて
亀戸天神の梅まつり
東京・江東区の亀戸天神で毎年開催される梅まつりは2017年で第20回を迎えます。
亀戸天神の梅まつりでは紅白の花が咲き乱れ参道から本殿までを美しく飾ります。境内には250本を越える梅が春を謳歌し、ほんのりと梅の香りを漂わせています。
梅の花をつつきに来るメジロの姿があちこちに見られるのもこの時期ならでは。道真公の愛した梅の美しさがより情緒を増し、風光明媚な風景が広がっています。優美な平安の時を思わせてくれるでしょう。
出典:
亀戸天神の梅まつり期間中のみ頂ける御朱印
亀戸天神の御朱印は梅まつり期間中に頂くと、「梅まつり」という押印が頂けます。その他にも1月の初天神、藤まつり、菊まつりの際にも押印が増えますので全て集めてみて下さい。
亀戸天神の梅の見頃は2月末
今季の温暖な気候からするとかなり早目の開花、見頃になりそうです。
2016年の開花状況からしても遅咲きの梅が満開を迎えるのは2月末。早咲きの惜梅を楽しみながら遅咲きの梅の満開を楽しめるでしょう。
本殿前には、道真公の有名な和歌「美しや 紅の色なる梅の花 あこが顔にも つけたくぞある」の歌碑と像があり、その横には、「五賢の梅」が佇んでいます。この梅の樹には紅白の花が咲き何とも美しく幻想的です。
なお、梅まつり期間中の夜のライトアップは行われていません。
出典:http://kameidotenjin.or.jp/
大鳥居を潜ると見える参道に掛かる男橋と女橋は太宰府天満宮を模しており、「三世一念の理」の様相を池と橋によって表現したものです。
歌川広重による「名所江戸百景」シリーズの「亀戸天神境内」でも描かれています。
亀戸天神の梅は撮影スポットとしても抜群
朱色の太鼓橋に池などもあり、梅とのコラボ写真が楽しめるのが魅力です。
期間中は混雑する為、ゆっくり写真を撮ることが難しいと思いますが、広重の「亀戸天神境内」の構図での撮影も人気です。
亀戸天神の梅祭りの屋台
梅まつり期間中は屋台が立ち並び賑わいを見せます。
期間中の土・日には11時から20時頃までの間お祭りでおなじみの屋台に加え「魔除け橋」や「金太郎飴」などに「江戸切子実演販売」と様々な販売の屋台のお店とお茶会も催されます。
日程は未定ですが、てづくり作品が並ぶ青空個展「亀戸天神社てづくり市」も開催されます。
第20回 亀戸天神梅まつり2017
日程:2017年2月中旬~3月中旬
時間:随時
場所:亀戸天神社
入園料:無料
交通アクセス・最寄り駅
・JR総武線「亀戸駅」徒歩15分
・JR総武線「錦糸町駅」徒歩15分
亀戸天神の梅まつりの混雑状況
「東宰府天満宮」と呼ばれる亀戸天神社は、江戸時代に創建されてから、関東地区の天神信仰の中心的存在として人々の熱い信仰を集めています。初詣の人出も12万人と大変な賑わいです。
天神信仰と梅の切っても切れない関係はもはや語るべくもありませんので、その賑わいは容易に想像つくでしょう。
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亀戸天神の梅まつりの駐車場
亀戸天神社の駐車場は通年無料開放していますが、駐車可能台数は30台。8時から17時までの利用となっています。
近隣のコインパーキングも地図上に記載してありますが、駐車可能台数は非常に少ないです。公共機関を利用するのが一番でしょう。
詳細はマーカーをクリックしてご確認下さい。
亀戸ランチは幻の江戸野菜、亀戸大根の食べつくし!
ここまで来たら絶対に食べたいランチとして人気なのが亀戸大根アサリ鍋!幻の江戸野菜と言われた亀戸大根がランチで味わえる「亀戸升本」が、亀戸天神から徒歩600mの距離にあります。
まずは亀戸大根のご紹介をちょこっと
亀戸大根とはいったい何者?
文久年間の頃、香取神社周辺で栽培され始めた、亀戸大根は、ニンジンのような細く短い姿の小ぶりな大根で、「おかめ大根」とか「お多福大根」と呼ばれていました。明治期に最も盛んに栽培されていましたが、大正初期に産地である亀戸から名を取り「亀戸大根」と呼ばれるようになりました。
現在では生産者も少なく、栽培農家は江戸川区と葛飾区で3軒ほどしかないそうです。市場に流通する事はほとんど無い為、幻の大根と呼ばれています。
そんな貴重な亀戸大根は水分が少なくきめが細かいのが特徴。そしてビタミンCが豊富で、含有量は通常の大根の約2倍。デンプンを分解するジアスターゼの宝庫としても知られています。からみ餅が消化によく胃もたれしないのはそういった理由からなんですね。
そんな亀戸大根を契約農家から直接買い付けているのが「亀戸升本」1年中いつでもその美味しさが味わえる老舗割烹料理店です。亀戸大根をとことん味わい尽くしましょう!
亀戸大根あさり鍋
食べるべき逸品は亀戸大根あさり鍋。なんとも上品な出汁の味とあさりのエキスが、がきめ細かい大根にしっかりと染みこんで、柔らかく甘みもたっぷりと感じます。味噌ベースで癖がなく、優しさと深い味わいがじんわりと体の中に広がっていきます。
ランチセットには「亀戸大根たまり漬」と「亀戸大根すてぃっく」が添えられていて、箸休めに頂くと、食感とアクセントがより美味しさを引き立てます。
その他にも「亀戸大根の茶わん蒸し」や「亀戸大根のババロア」など、なかなか食べることのできない料理が味わえるのも嬉しいですね。美味しさの底が知れない幻の江戸野菜を存分に味わってみてはいかがでしょう?
「亀戸升本 本店」
東京江東区亀戸4-18-9
℡ 03-3637-1533
営業時間 11:30~14:00(平日)
11:00~15:00(土・日・祝日)
17:00~21:30(土・日・祝日~21:00)
定休日 毎月第3月曜日(1、8、12月を除く)
※月曜日祝日の時は翌日火曜日
亀戸天神の梅まつりデートのまとめ
今回は梅だけに和食をと思い「亀戸升本 本店」での昼食をご紹介しました。幻の大根と呼ばれる「亀戸大根」がいつでも食べられるのでぜひ一度は伺ってみて下さいね。
周辺には他にもデートスポットや絶品ランチが食べられるレストランもありますので良かったら★江東区の観光・グルメ・見どころ情報が満載!★もご覧になってみて下さい。