どうも是 款也（@コレシルナリ）です。
いよいよ独身のプロと言わざるを得ない僕です。
彼女は欲しいと思ってできるものじゃないですね。もちろん思うことは大切なんでしょうが、思うだけで出来てたら苦労しませんよね。
かと言ってサンタとやらに頼んでも仕方ないしね。
まあそれでも女性経験がないわけじゃないので、二人で旅行となってもちゃんとエスコートできますけどね僕は。
さて先日に引き続き修善寺の話題ですが、お花見ついでにドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のロケ地めぐりと行きましょう。
逃げ恥旅行先のロケ地を巡るデート！歴史を感じ自然に癒される休日
逃げ恥の主役のお二人の足跡を辿るというか、修善寺で観光や癒しを求めれば、なぜあの二人がそこを選んだのかというのがわかる気がします。
というわけでミーハーな気持ではなく二人の気持ちになって、平穏で穏やかで過ごせる癒しスポットを回りましょう。
まずは先日の
でもご紹介した宿泊先から
逃げ恥旅行先の宿泊は前衛的モダン宿！15000坪の庭園と光の露天風呂
「逃げるは恥だが役に立つ」第6話の旅行先がこちらの「宙 SORA 渡月荘金龍」。
15,000坪の庭園に佇む和モダンな温泉宿。インテリアや調度品は趣向を凝らしてあり、空間デザイナー辻村久信氏の手による「光の露天風呂」やダイニングレストラン「雲の庭／kumo no niwa」など従来の温泉旅館のイメージを覆す斬新なデザインの施設を取り入れた、今話題の温泉宿です。
出典：http://suruze.blog.fc2.com/
宿泊だけでなく日帰り温泉のみのご利用や昼食のみの営業もしています。
食事の内容も充実していて、山海の幸をふんだんに使い、食器との色合いや盛りつけの美しさなどでも楽しめます。
絶景の貸切露天風呂でまったり
山の斜面の森林に囲まれた開放感あふれる貸切の露天風呂が２つあり、どちらとも屋根がなく360度を見渡せますので晴れた日には絶景が楽しめます。料金は40分2,000円です。
逃げ恥ロケ地巡りin修善寺！恋の橋巡りで二人の足跡を辿る！
修善寺温泉街はある意味恋人と訪れるべき街です。
清流桂川が街の中心に流れていて、この川に架かる5つの橋を愛する人と渡るとその恋が成就するというジンクスがあるんです。
というわけで、旅行先の修善寺で二人が訪れた場所のご紹介を、修善寺観光のおススメのモデルコース「恋の橋巡り」に合わせてご紹介していきましょう。
修善寺デートでは5つの恋の橋を渡ろう！
1つ目の橋
渡月橋はみそめ橋の別名をもつ掛川に架かる朱色の橋。修善寺温泉バス停から細い道を抜けると見えます。
2つ目の橋
虎渓橋（あこがれ橋）この橋も朱色の橋（４つの橋が朱色ですけどね）橋のふもとには風情のある茶屋があり、橋の上からは「独鈷の湯」が見えます。
3つ目の橋
桂橋の別名はむすばれ橋。この橋は少し細く、中央には石畳が埋められています。竹林の小径への入り口の橋でもあります。
4つめの橋
楓橋（よりそい橋）が逃げ恥で二人が歩いた橋ですね。竹林の小径を抜けた先にあります。
5つ目の橋
滝下橋（安らぎ橋）最後のこの橋だけ欄干が朱色ではありません。何か意味があるのでしょうか？
修善寺の竹林の小径はミシュラン2つ星認定の観光スポット！
世界的権威のミシュラン「ギド・ヴェール」(グリーン・ミシュラン）に２つ星に認定されたのが、この修善寺回廊「竹林の小径」です。
もともと生い茂っていた竹林を観光の目玉にと、1995年に桂橋から楓橋までの区間を、1997年に滝下橋までの区間を整備して作られた散策路で、修善寺に来たら訪れるべき観光名所となっています。
「竹林の小径」の中頃の開けた場所に、竹で出来た円形のベンチが置かれています。
この椅子に腰掛け、ゆっくりと流れる時の中に桂川のせせらぎと、竹林の間から差し込む木漏れ日や通り抜ける風のすがすがしさを感じ、ふと上を見上げれば高く伸びた竹林の隙間に見える青空と緑のコントラストがとても美しく、感動と癒しを与えてくれるでしょう。
絵画のような絶景！修善寺の竹林の小径の紅葉は緑と赤の競演
秋には紅葉のスポットとしても人気です。青空に秋色に染まる広葉樹が鮮やかに映え、竹林の緑との対比をより美しく感じられます。
イロハカエデを中心に鮮やかな秋の装いを見せ、落葉が始まる頃には両岸に赤い落ち葉がつもり、朱色に塗られた楓橋と苔生した岩の緑と相まって日本の風情を強く感じます。
桂川の清流は水深も浅く、川底のむき出しの石にぶつかり囁くように音を立て穏やかに流れていきます。
出典：http://kanko.city.izu.shizuoka.jp/
修善寺 竹林の小径 ライトアップ
毎週土曜日にはライトアップしているという話もありますが、真偽のほどは確かではありません。
毎年5月5日と8月中旬から月末にかけて行われるキャンドルナイト。
19：30～21：00の時間は修善寺境内とその周辺にキャンドルが灯されます。昼のすがすがしい姿とは打って変わって幻想的な幽玄の世界を創り出します。
また、キャンドルナイトでは、修禅寺にてご祈祷された「祈願ろうそく」を購入し、灯すことができます。願い事を書いて灯してみてはいかがでしょう？
修善寺の竹林の小径の駐車場案内
滝下橋の袂に修善寺温泉駐車場があります。
大型車4台、普通車30台ほどが止められるコインパーキングです。２４時間営業で1日500円で停められます。
楓橋の袂に癒しのお茶所発見！至福の時間を満喫しよう♪
楓橋の袂にとっても風情あるお茶所「竹の里 水ぐち」があります。
初夏はしゃくなげや紫陽花の咲き誇る姿を、秋は色づく紅葉を眺め冬は石蕗の花がひっそりと咲く美しい庭園で、抹茶やコーヒーと共に老舗和菓子店の上質な甘味を味わうことができます。
桂川を眺めながらせせらぎを聞き、竹林の風をほほに浴びて極上のまったり感を味わって下さい。
修善寺の独鈷の湯は足湯として生まれ変わっていた！
今から約1200年前の807年に空海の手によって湧出されたと言われる独鈷の湯は現在では入浴は禁止となっているそうです。
かつては、「独鈷の湯」も修善寺に７ヶ所あった外湯のひとつとして入浴可能でしたが、立地の問題、衛生面や安全面、管理面、さらには公序良俗などの問題から、現在では入浴禁止になりました。
というかむしろ、よく今まで温泉として利用されていたなと思いますけどね。しかも混浴・・・。
しかもいつの間にか移転していますね。
どうも2004年の台風によって桂川が氾濫し、周辺に被害が及んだのが移転のきっかけになったようです。
台風で氾濫した川に、湯を囲む東屋や橋が流された経緯や、未然に防ぐために解体撤去する費用や管理の面もあり、一時は、「独鈷の湯公園」への移転などの案もだされました。
しかし修善寺のシンボルとして知られる「独鈷の湯」が、桂川から姿を消すことは修善寺温泉にとって大きな痛手になるということで、19ｍ下流の左岸へと岩盤ごと移転させる方法が取られ、現在に至るというわけです。
修禅寺
修禅寺は修善寺の名前のもとになったお寺で、「独鈷の湯」同様に空海によって807年に創建されましたが、当時は周辺の地名の桂谷から桂谷山寺と呼ばれていました。
その後鎌倉時代に入り修禅寺と呼ばれるようになりました。源頼朝の弟の範頼と鎌倉２代将軍源頼家が幽閉、殺害された寺としても知られています。
過去に二度の改宗がされていて創建から470年は真言宗、1249年前に蘭渓道隆が避難のために来住し、それに伴って臨済宗に改宗され、戦乱の被害や1409年の火災で伽藍が焼失する等の出来事があり、その後、北条早雲が、叔父の隆渓繁紹に曹洞宗の寺院として再興させました。
手水舎は温泉が利用されていてしっかりと温かい。飲泉も可能との記載もありますが、弱アルカリ性で鉄分を含んでいるようで好みが分かれるでしょう。
修禅寺の庭園の美しさは東海随一！四季の彩りに飾られている
山の地形が巧みな造形美を産みだし、立体的に配置された回遊式の庭園にはモミジが約1,000本植樹されています。大小の石を積み、達磨山山麓から引いた湧水を池や滝に利用しています。
回遊式の庭園になっていて、季節ごとの美しい庭園の姿を間近に眺められます。以前は非公開だった伊豆の古刹が守り伝えてきた名園を実際に訪れてみては如何でしょう。奥行と高低差が楽しめる魅力的な庭園ですよ。
修善寺に駐車場は無かった
山間部に開かれた寺社である為、駐車場のスペースまでは確保できなかったようです。
御幸橋駐車場を利用するのが一番でしょう。
逃げ恥ロケ地巡り修禅寺デートのまとめ
やっぱりいいところですねー。逃げ恥のお二人も修善寺で癒されたことでしょう。
さらに情緒を求めるなら浴衣のレンタルをしてみるのもいいかもしれませんね。詳しくは街ナビゆるりをご覧下さい。
ドラマは最終回を迎えましたが、まだまだ人気は続きそうです。「宙 SORA 渡月荘金龍」はしばらく予約が絶えないかもしれませんね。
他にも良い宿は沢山ありますし、観光スポットもご紹介しきれていません。下記サイトから詳細情報をチェックして見て下さい。
