どうも是 款也（@コレシルナリ）です
ダボダボのシャツにショートパンツの着こなしは履いて無いように見えて安心できない僕です。
煩悩の数は108つでは収まりきらない僕が、今日は港区の除夜の鐘を突けるスポットをご紹介します。
愛する人との1年を振り返って除夜の鐘を突き、また新たに愛を育みあう1年になることを願って初日の出を拝んでみてはいかがでしょう？
東京で除夜の鐘をつけるお寺と初日の出スポット紹介！品川区ならこのコースがオススメ！
?除夜の鐘つきは品川寺で！
品川寺はお寺の伝承によると、810年頃に弘法大師によって創建されたと伝えられています。
長禄元年（1457年）に江戸城を築いた太田道灌により伽藍が建立され、寺号を大円寺と称したそうです。
その後の戦乱によって荒廃してしまいましたが、承応元年（1652年）に弘尊上人の手により再興され、現在の品川寺となりました。
無病息災の神である東海七福神の毘沙門天を祀っている寺社で、山門前には江戸六地蔵の第一番にあたる地蔵菩薩像が安置されています。
品川寺の毘沙門天は財宝富貴の守り神とされ、インドでは多聞天と呼ばれる北方を守る四天王の一神として崇められています。
四季折々の花々が咲き乱れる境内には樹齢600年を超える大きな銀杏の木がそびえ立っています。春は桜の名所、秋は紅葉を楽しむ人々の憩いの場として、一年を通して日本の四季の移り変わる姿を楽しませてくれます。
区内ではもっとも古くに建立されたこともあり、地元民や多く観光客に愛されるお寺です。
歴史的にも重要な鎌倉時代の文化財などもいくつか収蔵されています。
・銅造地蔵菩薩坐像「江戸六地蔵」(東京都有形文化財・彫刻)
・絹本着色仏眼曼陀羅図(東京国立博物館寄託)
鎌倉時代(1185～1333)のもので、国指定の重要文化財。
山門の奥左手の弁天堂には、色彩豊かに装飾された弁財天の像が祀られていますが、珍しいことに弁財天の代名詞である琵琶を手にしていません。芸事の神様として琵琶を持った姿が多い中、品川寺の弁財天は貴重な存在です。
この弁天堂の中には聖徳太子の像も祀られています。
山門前の参道右手に高さ270cmほどの江戸六地蔵のひとつ、第一番目の銅造地蔵菩薩坐像があります。
太田駿河守藤原正儀の手で作られた像で、江戸六地蔵は東京都有名文化財の一つとなっています。
通常は地蔵が六体並んでいるものを六地蔵といいますが、この六体は、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の六道に通じます。
江戸六地蔵の残りの地蔵は、東禅寺、太宗寺、真性寺、霊巌寺、永代寺にあり、かつての江戸に通じる街道沿いの寺に祀られています。
除夜の鐘つきについて
大晦日の12月31日23時よりお焚き上げが行われ、その後僧侶の1月1日0時から僧侶の読経の中、1時30分頃まで数人ずつで突くことができます。
回数は108回と決まっていますので、人数制限があるかもしれません。帰りにお餅（かねもち）の供養があります。
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基本情報
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初日の出はどこで見る？オススメをご紹介
オススメは何といっても品川神社！
品川寺からは1.3㎞ 18分と歩くにはちょうど良い距離です。
日の出はおそらくAM6:30頃なので、除夜の鐘を突いた後にすぐ向かうと、寒空の下でかなりの時間を待つことになります。
品川神社とは反対方向ですが、休憩スポットのジョナサン鮫洲店からでも1.8㎞ 22分ですから休憩してから向かうか、いったん帰宅するかしてからの方が良いでしょう。
休憩スポット
ジョナサン 鮫洲店
〒140-0011 東京都品川区東大井１丁目２?２０
skylark.co.jp
03-5783-0273
ダイス大井町店[ネットカフェ 大井町]
〒140-0011 東京都品川区東大井5?2?3 おおい元気館
diskcity.co.jp
03-3471-8230
品川神社から初日の出を望む
品川神社は1187年創建の、東海道を見下ろす高さ約7mの富士塚で、東京十社の1つに数えられています。
富士塚とは、富士信仰に基づくもので、富士山から持ってきた岩などで富士山を模して作られた人工の山や塚のことをいいます。
品川神社は京急新馬場駅からも近い距離にあり、24時間出入りが自由なので、日の出を見るには最適なスポットです。
標高が16ｍと低く都会の中に位置するため、絶景とは言い難いのですが、冬の日の出の方角の119度あたりだけは高い建物が無いのでビルの間を昇る初日を拝む事が出来ます。
出典:http://heezl.cocolog-nifty.com
実際は頂上の高台よりも９合目あたりのほうが日の出を見るには適しているようです。
帰りに初詣もできるという点が一番のおすすめポイントですね。
品川神社で初詣
品川神社の祭神は商売繁盛・金運の神様の大黒天です。
「一粒萬倍の泉」という霊水もあり、地元では有名なパワースポットにもなっています。
鳥居には柱に絡みつく「龍の姿」の彫刻が施されてますが、それを見るだけで運気が上がりそうな気がします。
品川寺からのアクセス
徒歩 400m ６分
品川寺を出て第一京浜(国道15号）を北に向かう。北品川二丁目（交差点）を左折し山手通り/都道317号線に入り右折して道路を渡ると目の前。
| 基本データ 住所 東京都品川区北品川3-7-15 終日開放 交通アクセス 【電車】京急新馬場駅から徒歩1分 問い合わせ 03-3474-5575 品川神社 |
ホテルサンルート品川シーサイドからの初日の出
お台場や東京ビッグサイトへの拠点として利用するのに最適なホテル。
品川区で初日の出を見るのにも適した穴場スポット。16階のロビーラウンジと、海側に面した部屋に宿泊するときれいな初日の出を見る事が出来ます。
東京湾から昇る初日の出が水平線を赤く染め上げていくのは幻想的で見応えがあります。
ロビーラウンジは30名ほどが入る事が出来ますが、希望者が殺到すると開放を取りやめることもありますので、確実に初日の出を見るのなら宿泊するしかありません。
20階以上の部屋がオススメです。
品川寺からのアクセス
徒歩 850m 11分
南に進み右折セブンイレブンを左に観ながら2本目の交差点を左折し、すぐ左折。90ｍ先を右折し八湖橋北の信号を渡り直進左手に見えます。
近いので時間が空きます。ジョナサン鮫洲店で暖を取ってから向かうのが良いでしょう。
| 基本データ ホテルサンルート品川シーサイド 所在地： 〒140-0002 東京都品川区東品川４丁目１２?８ 品川 シーサイド イースト タワー 電話： 03-6716-0011 交通アクセス りんかい線 品川シーサイド駅直結 |
品川寺の除夜の鐘つきから初日の出観覧デートのまとめ
初日の出スポットまでの距離がどちらも近いので渋滞が無く、費用が掛からない点が良いですね。
ルート上にファミレスや漫画喫茶が無い点がデメリットですが、徒歩でも十分な距離ですから、しっかりと暖を取って初日の出に臨みましょう！
