どうも是 款也(@コレシルナリ)です。
今日は奈良の若草山焼きをご紹介したいと思います。
若草山の山焼きは、1月の第4土曜日に開催される奈良の一大行事です。
冬の夜空に打ち上げられる大輪の花火と、燃え上がる山をバックに眺める古都の景観は、二人の思い出の中に深く刻まれるでしょう。
伝統行事とディナーを堪能し、冬のデートを楽しんで下さい。
若草山焼きの観覧スポットは?おススメディナーとホテルも紹介!
起源は定かではありませんが、草山の山頂にある鶯塚古墳に眠る霊魂を鎮める祭礼とも、東大寺、春日大社と興福寺との領地争いから行われたとも言われています。
原始的な野焼きの遺風という説もありますが、現在では奈良を代表する観光行事として高い人気を誇っています。
花火の打ちあがりを合図に、若草山に火が放たれます。
標高342m約33ヘクタールの若草山が燃え盛る炎に包まれ、奈良の冬の夜空を真っ赤に染め上げる様は、遠方から眺めても炎の熱を感じるほどの壮大な美しさに目を奪われます。
開催日: 2017年1月28日(土) 開始時間:18:15~花火 18:30~山焼き点火 開催場所: 奈良公園内 若草山一帯問合せ先:奈良県奈良公園室 電話:0742-27-8677 当日の開催案内(テレドーム)0180-997-707 |
若草山焼き観覧スポット
新公会堂前広場からは、炎が山の斜面をじりじりと這い上がっていくのを眺めることができます。広場の街灯が明るいので少し見えにくいかもしれませんが、距離が近いだけに音や熱が伝わってくるような迫力を感じます。
同様に迫力ある様子をご覧になりたければ春日野園地もおススメです。
かなり混雑するので午前中から場所取りが必要かもしれませんが画像の様に、山を覆いつくすほどの炎の色や煙などが迫って来る様で、山焼きの醍醐味を堪能できるでしょう。
出典:http://kaneji-seicha.life.coocan.jp/
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若草山焼きへのアクセス
JR奈良駅・近鉄奈良駅から
奈良交通バス「春日大社本殿行」で終点まで行き、山麓まで徒歩で約5分。
もしくは、奈良交通バス「市内循環外回り」で「大仏春日大社前」で下車、山麓まで徒歩で約10分。
車でのアクセス(亀山ICから 70.8㎞ 1時間11分)
高速亀山ICを降りて・大津・大阪 方面に向かって進み、国道25号線(名阪国道)を道なりにまっすぐ約45㎞直進し、右折して県道80号線に入る (奈良 の表示)10㎞先の分岐を斜め左に折れて国道369号線に入り、県道80号線を約15㎞道なりに進み、田原交差点を過ぎ高畑町も直進し大仏殿を左折し280m先を右折し大仏前観光自動車駐車場に到着。
若草山の周辺情報やその他の観光スポットはこちらから
世界遺産に囲まれた最高のロケーションのフレンチレストラン
春日大社の神域の『春日山原始林』は世界遺産にも登録されていますが、「ラ・テラス」はそんな自然に囲まれた非日常のリゾート空間で、最高の食事を味わう事ができるフレンチレストランです。
店内の一部は天井がガラス張りになっていますので、若草山の山焼きが赤く染める冬空を眺めながら、澄んだ空気の中で夜空を彩る花火を感じながら食事ができる、超おススメスポットです。
出典:http://tabiiro.jp/
地野菜を使った美しい料理の数々は、繊細な素材の味わいを損なうことなく、四季の旬を舌に伝えてくれます。
最高のロケーションにセンスの良いインテリア。リッツカールトンで修行を積んだシェフが惜しみなく腕を振るい、美しい食器に華やかに盛り付けられた極上の食材の料理は、多くの食通を魅了してやみません。
若草山山焼きデートのまとめ
いかがでしたか?
壮大なスケールの山火事のような炎と熱の迫力は実際に見ると衝撃的な光景でしょう。
古都の冬空を赤く染めあげ、花火が彩を添える。
そんな光景はここでしか見ることができません。ぜひ実際にご覧になってみて下さい。