どうも是 款也(@コレシルナリ)です。
桜の季節になると東京の名所はどこもいっぱいです。おまけに花粉も飛び交っていますし、ゆっくりお花見って考えるとなかなか難しいですね。昼間は宴会の花見客も多くマナーの悪さも毎年問題に挙げられています。せっかくの美しい桜を恋人とロマンチックに眺めようなんて夢のまた夢。そんな風に思っていませんか?
諦めないで!
僕も真矢みきさんのようにそう言いたい!だって東京には夜桜を眺めながら最高の料理が楽しめるレストランがあるんですから。
というわけでおすすめスポットをご紹介しますね。
さあ行ってみましょう。
?東京の夜桜のライトアップ情報
夜桜は昼の桜とは違い、桜自体の花の色を楽しむというよりは、色とりどりの照明に照らされた幻想的な桜の美しさの雰囲気を楽しむという大人の娯楽ですね。
主だった東京の夜桜のライトアップスポットを地図上にまとめてみました。一覧で確認できるようにこちらでも記載しておきますね。
ホテル椿山荘東京
2月中旬より早咲きの「河津桜」や「寒緋桜」などが開き始め、早くからお花見を楽しめ、満開、花嵐の4月上旬までと長い期間桜の美しさが眺められるスポットです。
六義園
起伏のある景観をもつ回遊式築山泉水庭園の入口に佇む「枝垂れ桜」は東京の桜の中では名木としてうたわれています。3月末頃が見頃で、枝一杯に美しい花をつけ存在感をアピールします。ライトアップは21時まで
千鳥ヶ淵周辺
全長700mの千鳥ヶ淵緑道を彩る「染井吉野」や「大島桜」を中心とした260本の桜並木はさくらまつり期間中の日没から22時までLEDの灯りに照らされています。
よみうりランド
180mの桜並木や約1000本の桜が、園内を春の彩に染め上げます。閉園までの時間は様々な照明に照らされた妖艶な美しさの桜を楽しめ、ジェットコースターからは史上最速のお花見が楽しめます。
目黒川
川沿いの4㎞もの距離を「染井吉野」が薄紅色に埋め尽くし桜色のトンネルを作り出します。ライトアップされた桜が川面に映り込み作り上げる美しき幽玄世界は圧巻です。
東京ミッドタウン
ライトアップは開花前から行われ枝だけの桜をピンク色のライトで照らし、一足早く春の訪れを感じさせてくれます。満開期は8種類150本の桜が春を謳歌する美しい姿を色とりどりのイルミネーションで飾ります。
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東京の夜桜を眺められるレストランはQ.E.D.CLUBがおススメ!
いくつかありますが、今回は「Q.E.D.CLUB」をチョイスしましょう。
東京・恵比寿にあるガーデンレストラン「Q.E.D.CLUB」
このレストランの名前のQ.E.Dとはラテン語で「証明終了」を意味し、数学の証明問題を解き明かした際に使われていました。これ以上なく完璧な答えというこの3文字のアルファベットが名前として選ばれたのは、訪れたお客様へ最高のおもてなしをするという意思の表れからだそうです。
元々はハンガリー大使公邸だった建物を改装した一軒家レストランで、外観の構えも非常にエレガント。白を基調とした貴族の宮殿という装いはまるで美術館。ヨーロッパの格調高い雰囲気に、エミール・ガレや藤田嗣治、千住博などの調度品が、高級感とセレブ感を演出してくれています。
手入れが行き届いた美しい庭園は1,100坪の広さを誇り、食事を楽しむ人々には、四季それぞれに最高の眺望が与えられる素晴らしいレストランです。
とにかく洗練された上品で華やかな空間は少し気後れしてしまいそうなほどですが、特別な夜の演出にはピッタリ。
料理も様々なジャンルの一流の料理を楽しめますが、フレンチのシェフは国内の一流ホテルや本場フランスで修業を積み、三ツ星レストランでの調理も担ってきた料理人です。
せっかくのヨーロッパスタイルの邸宅レストランですから思いっきり貴族気分に浸って、この時期だけしか味わえないスペシャルコースを堪能してみてはいかがでしょう?
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東京の夜桜デートディナー
上質なフレンチは食材の旨みを芸術のように美しく表現しています。
厳選した旬食材を最もおいしく調理するための技法や経験が詰め込まれたフルコースは、美味しさだけでなく四季の美しさもしっかりと伝えてくれます。
鮮魚のポワレは新鮮さがその身から溢れるほど感じ、程よい弾力が湛えた旨みが幸福感と共に染みてきます。程よい焼き加減の肉料理は付け合わせのソースとの相性が非常に良く、重ねた味わいの広がりに感動を覚えるほどです。
コースのパンにはエシレバターも添えられていてさりげない高級感を感じさせてくれます。
また桜の季節に合わせた鮮やかなデザートは甘さの中に確かな味わいをしっかりと感じられ優しさと共に満足感が心を満たすでしょう。
この洗練された雰囲気の店内と、優美な洋食器の上に描かれる鮮烈な色彩の芸術性の高い盛り付け、そして四季の恵みを香りや味わいで示す料理。美しさと美味しさのハーモニーが最高の環境で味わうことができる、まさに「Q.E.D」なレストランです。
「Q.E.D.CLUB」の庭園の桜を眺める
食事の後は庭に出て桜を眺めることができます。
6種類の桜の競演で鮮やかな春の彩りに染まる庭園は美しいという言葉以外が思い浮かばないほどの圧倒的存在感。春のひと時に囚われて抜け出せなくなりそうです。
「河津桜」が春の訪れを感じ花開けば、次々と桜が芽吹いていきます。「十月桜」は淡紅色の八重咲き、人の手によって作られ活かされている儚い美しさの「染井吉野」
幻想世界の主は「枝垂れ桜」ごまかしの花言葉が美しさを物語り、「八重桜」は古の香りを運び「江戸彼岸桜」は時を見守り続ける。
それぞれの美しさが庭園を彩り「Q.E.D Club」は春の世界に閉じ込められてしまいます。どうか抜け出せなくならぬようにご用心下さい。
「Q.E.D.CLUB」はドレスコードあり!
元々大使館だった条項差が漂う邸宅のフレンチレストラン。当然と言えば当然ですがドレスコードがあります。
男性はジャケット着用が必須で、くるぶしやすねの見える丈の短かいズボンやサンダルでの来店はNGです。もっともそんな恰好でこのレストランに行く勇気がある方はいないと思いますが・・・・
ジャケットは気を付けて下さいね。
Q.E.D.CLUB
住所:〒153-0061 東京都目黒区中目黒1丁目1?29
電話:03-3711-0006
E-mail:restaurant@qed.co.jp
営業時間:[火~金]12:00~15:00(L.O 13:30) 18:00~23:00(L.O 20:30)
[土・日・祝]12:00~15:00(L.O 13:30) 18:00~22:00(L.O 19:30)
定休日:月曜日(12月を除く)・年末年始
ディナーに限り会員以外はゲストチャージ1人2,000円
東京夜桜デートのまとめ
これ以上ない夜桜観覧スポットの「Q.E.D.CLUB 」はいかがでした?
元とはいえ大使館で食事ができるとは何とも贅沢ですね。他にも素敵なレストランは多くありますが格式や高級感ではこちらが一番でしょう。花見の時期は大変予約が取りづらいという声も聴きますので、3月1日に4月分の予約受付が開始されますのですぐに電話かサイトにて予約を入れることをおススメします。
Q.E.D.CLUB 公式予約サイト→http://www.holadesign.jp/01test/qedre/wp/reserve/
ちなみに一休からの予約は特別料金でチャージ料2000円を割引いた金額になっています。
一休予約サイト→https://restaurant.ikyu.com/100257/plan/?