どうも是 款也(@コレシルナリ)です。
今回のレシピは菜の花パスタの最終兵器です。今までの菜の花パスタのいいとこどりですもん。
ちょっと苦みのある菜の花ですからクリーム系のまろやかさやトマトの酸味が合うんですよね。ニンニクとも相性がいいし、今までのレシピはどれも美味しいと思いますが、じゃあそのレシピ何が一番かと聞かれると好みですとしか言いようがありません。
なので今回のレシピはいいとこどりの総合的な美味しさが感じられるやつです。
菜の花と味噌の相性を活かしたパスタ
今までのパスタも菜の花と相性の良い素材を使い、美味しさや栄養面でとても満足度の高いパスタでしたが、今回はそれらをすべて合わせて作ってみました。
今回は味噌を隠し味ではなく風味を少し感じるように使用しました。菜の花と味噌はとても相性が良くおすすめの組み合わせです。
味噌は低カロリーながら高タンパクな食品でありアミノ酸も豊富ですし、野菜のビタミンや食物繊維が加わることで栄養バランスも良くなります。しかし味噌は豆乳や納豆に比べると大豆成分は少なめですのでその効果はあまり期待しない方が良いでしょう。
もちろんその点もクリームパスタにするという点で補い、牛乳ではなく豆乳を使用します。相性と栄養成分の保管はバッチリです。
メインはツナにしてみました。豚と味噌は相性は良いですが、今回はソースの味わいが豊かなので、あっさりとしたツナの方が調和が取れるかなというのと、お歳暮のツナ缶が沢山あったのでw
今回のレシピは味の決め手となる食材が豊富に使用されていますので、味のベースは何になるのかというと非常に答えづらいのですが、どの味も突出することないバランスの良い味ですので、トマト味と味噌風味にチーズのコクと香りがするクリームパスタです。
菜の花の味噌チーズトマトクリームのレシピ
コツは特にありませんが味付けの順番は名前通り味噌、チーズ、トマト、クリームで良いでしょう。
今回はカットトマト缶を使っていますので水分が多いです。ちょっと加熱して煮詰める感じにした方が甘さと味わいがアップします。
ソースはもったりが良いのなら小麦粉でとろみが出るように、ソースやスープ状の方が良いなら無しでもいいと思います。画像では少し小麦粉を入れてもったり目にしています。この辺りはお好みで変更して下さい。
菜の花の味噌チーズトマトクリームペンネの材料
2人前
菜の花(今回も冷凍) 1つかみ
ツナ缶 1/2缶 35g
玉ねぎ 1/4玉
パルミジャーノ・レッジャーノ 40g
にんにく 1片(みじん切り)
生姜 ニンニクと同程度から3割増し
味噌 ティースプーン 1杯強
トマト缶 1/4缶
オリーブオイル 20㏄
ペンネ 200g
今回はしめじ入れてませんけど、あった方が美味しいし栄養的にも良いと思います。
小麦粉は入れるならティースプーン1杯くらいで良いと思います。トマト缶の煮詰め具合で調整しましょう。あればバジルなんかを入れても爽やかさが増して良いですね。
味噌を入れるし、チーズやトマトで大分味に奥行きが出てますから塩は入れなくてもいいかと思います。それにパスタを塩茹でしてますからね。
菜の花の味噌チーズトマトクリーム
1、鍋に2?の湯をわかし塩を20g~30g入れパスタを茹でる。
2、オイルを入れにんにくと玉ねぎを炒めます。
3、ツナを投入し軽く炒めます。
4、菜の花を入れて火を通し過ぎないように温める程度に炒めます。
5、味噌とチーズを入れて具材に馴染ませるように炒めます。
6、豆乳を入れ味噌を溶かしながらソースを伸ばします。
7、トマト缶を入れよく混ぜます。
8、茹で上がったパスタをソースと良く和え皿に盛ったら完成です。
ソースを煮詰めると甘さととろみが増しますのでお好みで調整して下さい。
塩ゆでしたパスタを和えてみて最後に塩で味を調えましょう。生姜の風味を活かすために胡椒は入れない方が良いと思います。
菜の花の味噌チーズトマトクリームペンネのまとめ
かなり欲張りなパスタですがほんのりと生姜が和風テイストで美味しいです。
ロングパスタではソースが勝ちすぎてしまう気がするので、タリアッテレやフィットチーネなら合うかもしれません。ツナ以外なら鶏ひき肉でも良さそうな気がします。
ちなみに画像のパスタは小麦粉が入ってるので結構とろみが強いです。