どうも是 款也（@コレシルナリ）です。
仕事中に調べたい物を検索していたら、かわいい女の子の画像をついクリックして、いつのまにかとんでもないサイトにたどり着いてしまう僕です。
入会ありがとうございますってなんじゃー！と一瞬ビビります。
こんな煩悩が除夜の鐘で振り払えるんでしょうか？今年は柴又帝釈天の除夜の鐘で試してみたいと思います。
東京で除夜の鐘つき！カップルで行く年越しデート（葛飾区編）
寅さんの自己紹介フレーズにも出てくる柴又帝釈天は、江戸時代初期1629年の寛永6年に東京都葛飾区柴又に開創された日蓮宗の寺院です。
正式名称は経栄山題経寺（きょうえいざん だいきょうじ）というお寺ですが、柴又帝釈天と呼ばれるようになったのには理由があります。
現在のこの題経寺のご本尊は帝釈天ではなく、隣の祖師堂に安置する「大曼荼羅」です。
題経寺には宗祖の日蓮が彫ったと言われる帝釈天の板本尊がありましたが、18世紀まで行方不明になっていました。ある日9世住職の日敬が本堂の修理を行っていたところ、行方不明だった帝釈天の板本尊が棟木の上から発見されたそうです。
当時の江戸の町では庚申信仰が盛んであり、帝釈天の板本尊が発見されたのが庚申の日だった為に話題を呼び、江戸中に知れ渡ることとなり、60日に一度の庚申の日を縁日と定められました。
その後まもなく江戸の町に「天明の大飢饉」と呼ばれる惨事が起こりました。
それをみかねた日敬上人は、帝釈天の板本尊を背負い、経文を唱えながら飢饉や疫病で苦しむ民衆を救済して歩いたそうです。
そういった経緯から、題経寺は柴又帝釈天と呼ばれ、江戸市民に親しまれる寺となりました。
帝釈堂の外部に施された胴羽目板の法華経説話の浮き彫り10面彫刻は、柴又帝釈天の名物となっています。法華経の中の代表的な説話10話をテーマに施されたもので、大正11年から昭和９年にかけて、加藤寅之助、金子光清、木嶋江運、石川信光、横谷光一、石川I銀次朗、加府正一、山本一芳、今関光次、小林直光の１０人の彫刻師により1面ずつ分担制作されました。
彫刻に用いるはずの欅が関東大震災で消失するというトラブルに見舞われ、完成までに15年の歳月がかかりました。
現在は建物ごとをガラスの壁で覆い、見学者用の通路を設置して「彫刻ギャラリー」として一般に公開しています。
除夜の鐘つきについて
【開始時間】2017/01/01、0時～
【鐘つき料】1万5000円の志納（大歳大札、盃、暦他が授与される）
【鐘をつける人数】108人(事前の申し込みが必要です）
【TEL】03-3657-2886
【HP】http://www.taishakuten.or.jp/
【住所】東京都葛飾区柴又7-10-3
除夜の鐘を撞けるのは108人のみで、初祈祷を申し込んだ先着順となります。大客殿で太才札の授与がり、屠蘇［とそ］もいただけます。
柴又の帝釈天は200m強の表参道に参拝客を相手とする30軒ほどの食事処やみやげもの屋が両側に立ち並んでいます。
夏目漱石や松本清張の著作にも登場する料亭などもあり、大晦日から新年にかけても多くの人で賑わいますので、鐘撞の後に名物の甘味や天丼・焼きこんにゃくなどに舌鼓を打つのもいいものです。
| 基本情報
所在地： 〒125-0052 東京都葛飾区柴又７?１０?３ |
初日の出はどこで見る？オススメをご紹介
高層ビルなどが無い為低い位置からの観覧になりますが、葛飾柴又寅さん記念館の横を流れる江戸川の土手の丘陵地帯から、街並みを染めながら昇るきれいな朝日を見る事が出来ます。
休憩スポット
下町という事もあり、近隣にはあまり24時間営業の店舗がありませんので、休憩スポットは下記店舗のみになります。
その他のファミレスやマクドナルドは、ちょうど日の出前までの時間に閉店しているので除夜の鐘の前までの利用と考えるしかありません。
ジョナサン 金町店
〒125-0042 東京都葛飾区金町４丁目１６?１５
skylark.co.jp
03-5699-7315
すき家 葛飾柴又店
〒125-0052 東京都葛飾区 柴又5-9-1
maps.sukiya.jp
0120-498-007
西新井大使近隣タクシー会社
タクシーを使うシチュエーションがあるかわかりませんが、一応記載しておきます。
日立自動車交通第三（株）
〒125-0042 東京都葛飾区金町１丁目１９?３ 日立金町ビル 3F
hitachi-gr.com
0120-104-944
月島自動車交通（株）
〒125-0042 東京都葛飾区金町１丁目３?１１
tsukishimajiko.co.jp
03-3607-5270
柴又、江戸川土手からの初日の出
毎年元旦には早朝薄暗いうちから、江戸川沿いの土手には初日の出を待つ大勢の地元民が集まっています。
ビル群の地平線から鮮やかなオレンジ色の太陽が、ゆっくりと昇ると、葛飾の街が夜の暗闇から起きだし朝日の中で息づいています。
水面に写る太陽も対岸からこちらへと波間に揺らめきながら向かってきます。
柴又帝釈天からのアクセス
徒歩 500m 6分
都道307号線を都道468号線に向かって東に進み、都道468号線との交差点で右折し、斜め左に折れて都道451号線に向かい斜め右に折れて都道451号線に入る。
柴又帝釈天の除夜の鐘つきから初日の出観覧デートのまとめ
江戸川を立ち昇る初日の出はきっときれいでしょう。
そんな幻想的な時間を最愛の人と眺められるなんてあなたは幸せな人ですね。
当日の寒さはなかなかのものですから体調には気を付けて下さいね。
寒いでしょ？なんて彼女の手を握りコートのポケットに突っ込んで恥ずかしそうに朝日をじっと待つなんていうのは女子的にキュンとしちゃうんですかね？
いいですねーそういうの。やってみたいわー。
今生のうちに。
